あらすじ
幕末に「人斬り抜刀斎」として恐れられた伝説の剣客緋村剣心。明治維新後は「不殺(ころさず)」を誓い、流浪人として全国を旅していた。神谷薫との出会いや、同じ激動の時代を生き抜いた宿敵たちとの戦いを通じて、贖罪の答えと新たな時代での生き方を模索していく。
東京編 物語の序盤(TVアニメ化の際に便宜的に付けられた名称)。主に剣心と薫・弥彦・左之助の出会いなど。単行本ではエピソード毎に「斬左編」「黒笠編」「恵編」「雷十太編」とされている。アニメでは、オリジナルストーリーとして「真紅の海賊編」が加わる。 京都編 政府に恨みを持つ、志々雄真実一派の武力による明治政府転覆を阻止する話。戦いの場は京都と指定されたため、剣心達一行も東京を離れ京都に布陣を敷くことになった。「斎藤一編」(単行本での名称)は東京が舞台であるが、『剣心華伝』では京都編のエピソードとされている。 担当編集者の佐々木尚が提案したストーリーで、ここで作者は少年漫画としての面白さを追求し始めた。 人誅編 剣心が人斬り抜刀斎だった幕末時代に、姉・巴(抜刀斎の妻)を殺された雪代縁を中心に、抜刀斎への復讐を目的に集まった同志達の集団と悩み戦う話。「人誅」とは、天が裁かぬならば自分達が裁くという意味であり「天誅」から変化した言葉。 この中で剣心が語る過去の話は、後に追憶編としてOVA化された。 春に桜 明治16年春。剣心達はひさしぶりに恵・蒼紫・操と再会し花見を楽しむ。そこで左之助や斎藤の近況も耳にする。公式ファンブック「剣心華伝」収録。その後、完全版最終巻にも収録された。 弥彦の逆刃刀 逆刃刀を受け継いだ弥彦が単身出稽古に赴いた先は、脱獄囚による立籠りの真っ最中だった。かつて憧れ、追いかけ続けた男たちの跡を継いだ弥彦の活躍を描く。連載終了後『週刊少年ジャンプ』に掲載された番外編。完全版最終巻に収録。 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 第零幕 時系列としては東京編の直前、横浜に訪れた剣心の活躍と、神谷道場に滞在することになったきっかけを描く。2012年に『週刊少年ジャンプ』に掲載された番外編。『るろうに剣心 -特筆版-上巻』に収録。
けっこう最初はここまで奥が深くなるとはおもわなかったいい作品だ。すこし残念な部分もあるのがおしい。
■■■るろうに剣心はここで全話みれるよ
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